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マーチンゲール法とモンテカルロ法

はじめに

オンラインカジノをはじめとする賭け事では、戦法や必勝法が大事になってきます。
そこで、マーチンゲール法とモンテカルロ法について紹介していこうと思います。

マーチンゲール法

まず、マーチンゲール法とは、理論上は必ず勝つと言われているシステムです。
このシステムは、どのくらいベットすれば勝てるのか、という指標になります。
カジノゲームの中でも勝率が50%、配当が2倍のものによく使われています。

マーチンゲール法のやり方

マーチンゲール法はとても簡単にできます。
勝負に負けた時にベット額を倍にし、負けた損失を取り戻すという方法です。

ベット額がどんどん高額になるので、一回の勝利で初回ベット分の利益を得られるような仕組みになっています。
そのため、理論上は必ず勝つと言われているのです。

マーチンゲール法のメリット・デメリット

マーチンゲール法を使えば、一度の勝利で大逆転を狙うことができます。
時間もかけずに済むので、短期戦に向いています。
一見完璧に見えるマーチンゲール法ですが、デメリットもあります。

まず、大量のベット額を用意する必要があることです。
一度負けるごとにベット額を2倍にするので、10回目には約1000倍、20回目には約5000万倍にも膨れ上がってしまいます。

さらにオンラインカジノではマックスベットが設けられているものがほとんどです。
ベット額がマックスベットを上回るとそれ以上の賭けができなくなり、結果損失をして終わることになります。

マーチンゲール法のメリット・デメリット

マーチンゲール法に向き・不向きなゲーム

マーチンゲール法を使う場合、独立事象のゲームが良いとされています。
独立事象のゲームとは、前のゲームの結果が次のゲームに影響を与えないもののことを指します。
具体的には、ルーレットなどが挙げられます。上手に活用すれば、一攫千金まで夢ではありません。

逆に、カードゲームのようなゲームの流れが重要なものはマーチンゲール法に向きません。
その理由は、連敗が続くと必要なベット額が上がるからです。

流れが悪い時にマーチンゲール法を使い始めると、負けが続きそのままマックスベットに到達してしまうということが考えられます。

マーチンゲール法まとめ

マーチンゲール法は短時間での一発逆転を狙いたい時に使うのに向いています。
賭け金が毎度2倍になるので、資金は多めに用意しておいた方が良いと思います。
活用するときは独立事象のゲームにすると成功率が上がります。

モンテカルロ法

続いて、モンテカルロ法について説明していこうと思います。
モンテカルロ法とは、計算を用いるカジノの攻略法です。

少々複雑ですが、低リスクで勝ちを狙いにいくことができます。
勝率1/3、3倍配当のゲームで最も効果が得られます。

モンテカルロ法

モンテカルロ法のやり方

【負けた場合】
まず、最初に4ドル賭けます。
負けた場合は損失額に1ドル足した額を賭け、勝つまで同じ工程を繰り返します。

【勝った場合】
勝った場合の計算は少し複雑になります。
まず、1から順に今ベットした額?1までの数列を書きます。
8ドルベットした場合、1,2,3,4,5,6,7という数列になります。

ここで両端の数字を2つずつ消します。先程の例だと3,4,5が残ります。
その3つの数の両端を足した額が次のベット額となります。
先程の例だと3+5で8になるので、次のベット額は8ドルということです。

【モンテカルロ法の計算にあたって】
文章にすると難しいかもしれませんが、紙に書き起こせば簡単に計算をすることができます。
この計算で残った数が無くなった時、もしくは残りの数が1つになれば賭けに勝利したことになります。

モンテカルロ法の応用法

モンテカルロ法は勝率50%、2倍配当のゲームに応用することも可能です。
その場合、勝利した時の計算方法が少し変わります。
両端の数字を消す際に、2つずつではなく1つずつ消します。

先程の例だと数列が1,2,3,4,5,6,7だったので残る数は2,3,4,5,6となります。
その後の工程は3倍配当時と一緒になります。このやり方で、バカラやブラックジャックにも活用することができます。

モンテカルロ法のデメリット・メリット

モンテカルロ法は、マーチンゲール法とは対照的な戦法となります。
一度の勝利で損失を取り戻せるわけではないので、利益が出るまで時間がかかるのがデメリットです。
しかし、少ないベット額で勝利を導くことができるので長期戦には持ってこいの戦法となります。

モンテカルロ法のデメリット・メリット

モンテカルロ法まとめ

モンテカルロ法はコツコツ戦略を重ねていく長期戦に向いています。
資金は少なくて済むものの、時間がかかるので粘り強く行う必要があります。

まとめ

ここまでカジノの戦法を2つ紹介してきました。
それぞれ一長一短なので、その時のゲームに合った方を活用してみてください。